バリアフリーマン

moech2004-05-13

昨日風呂上りに何気なくテレビをつけたところ「キン肉マン2世」が。
知らない方のために説明しますと、ゆでたまご氏がプレイボーイ誌で連載しているキン肉マンの続編です。

ゆでたまご氏といえば、キン肉マン(牛丼が好物)連載時に牛丼の知名度を上げたとか
売り上げに貢献したとかで吉野家から「MYドンブリ」(名前入り)をプレゼントされた方で、
キン肉マンでは数々の名物超人を生みました。

有名どころではラーメンマンバッファローマンジェロニモザ・サンシャインなどがあります。


そのキン肉マンの続編キン肉マン2世ですが、内容的には超人同士のプロレス
ということでそのまんまなんですが、超人のアイディアは相変わらず面白いというか挑戦的な印象を受けました。

中でもインパクトが強いのが「バリアフリーマン」
もう見たまんま老人。(正しく言えば老人が何かと融合している)
で、バリアフリーマンがキン肉マン(2世)と戦うわけです。
若者と、老人が戦うわけですから若者が有利なのは至極当然。
ところが、キン肉マンがビシバシやると老人虐待とのブーイング。
虐待されたくないならなんでプロレスに参加しているのとかという矛盾はまったく触れられずに試合は進行。


老人虐待という言葉にひるんだキン肉マン(2世)の勢いは衰えていきます。
そこでバリアフリーマンの反撃。
寝技に持ち込み「私は一日の大半を寝て過ごしているからな、寝技は得意じゃよ」の決め台詞。

深夜に放映している理由がなんとなくわかりました。
バリアフリーマンとキン肉マン勝つのはどちらか、素敵な名台詞を期待して来週まで楽しみにしています。
打ち切られそうな匂いが唯一の気がかりです。